2008年08月20日
「世界も妖怪わかるように…」


フランスの国際漫画フェスティバルで大賞を受賞した 水木しげるさん(84)
「世界も、ぼちぼち水木サンの漫画がわかってきたんでしょう」
妖怪漫画の巨匠が、ユーモアたっぷりに喜びを語った。
フランス西部の小都市アングレームで毎年開かれる「国際漫画フェスティバル」は、海外作品にも門戸を開く歴史ある漫画賞イベントとして知られる。地元作品を押しのけて、2007年の作品大賞に輝いたのが、昨秋に仏語版が出た「のんのんばあとオレ」。日本人では初の快挙だ。
この自伝的作品には「ゲゲゲの鬼太郎」とは別の思い入れがある。のんのんばあは、鳥取県境港市の実家に手伝いに来ていた女性で、茂少年に毎晩のように土地に伝わるオバケの話をしてくれた。
「私が漫画に描いた妖怪は、7、8割が、その時ののんのんばあの話が元なんです」
貧しく独り暮らしだったのんばあは、やがてひっそりと亡くなったが、妖怪を愛する心は水木さんに乗り移って数々の傑作漫画を生みついに言葉や国境さえ超えた。受賞理由は、<子供も大人も楽しめる想像力豊かなファンタジー。人生にたおける様々な教訓がつまっている>
「鬼太郎」が初の実写映画になったり、5度目のテレビアニメ化が決まったりと相変わらず周囲はにぎやか。
「いろんな所に引っ張り出される」とぼやきつつ、「体は、50、60年前と変わらないくらい元気。このままだと100歳までいくんじゃないですか」。
アッハッハと笑った。
― 2007・2・17(土) 讀賣新聞 朝刊 ―
ゲゲゲの鬼太郎って、小学生1、2年の頃に夕方やってた記憶があるな。
そのころ、友達の家で鬼太郎を見てから帰るのが日課になってたな。
薄暗い中を帰るのが怖かった。
風の音にビクビクしたりしてね。(笑)
そんな時は、大きな声で鬼太郎の歌を歌うながら帰ったな。
水木しげるさんはとってもおもしろい人らしい。
僕のパートナーさんが、図書館で本を借りてかなり読んでたな。
僕も借りてきて読もうかな。
Posted by みっちゃん at 21:09│Comments(0)
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