2008年09月17日
夢は叶う!


『やったモン勝ち!』という本を図書館から借りてきて読みました。
かなりヒットです♪
この本は、‘海外でタイヤキを売るという無謀でささやかなワーキングホリデードリーム’の本です。
彼はある意味、悟ってます。(笑)
すごいです!
決めたら絶対、前しか向いていない。
この本は今の僕に一番必要な本でした。
良かったら読んでみてね♪
『やったモン勝ち!』 井上 剛 筑摩書房
最後にエピローグから抜粋して~~~~
思い返せば、二十代はリセットの連続だった。何度ボタンを押しただろう。二十歳の頃は前がまったく見えない状態で、ボタンを押すのが怖かった。その瞬間(失う瞬間)はドキドキした。だから、恐怖がなくなるまで押し続け、捨て続けた。自由になるために。
手に入れたものを守りつづけようとすると、ひとときは楽になれるけど、その後に本当の恐怖が襲ってくる。手に入れたものが大きかった人は、ゆとりや余裕が芽生え、それがいつしか慢心、おごりとなっていく。逆にそれが小さかった人は、不満や後悔、言い訳、そして諦め・・・・。人生をつまらなくしていく原因に、いつしか心が支配されていく。
この二つの恐怖から自由になることだけを考えていた二十代。そして今はもう暗闇は見えなくなり、失うことも怖くなくなった。いや、本当はそんなことは恐怖でもなんでもないのだろう。もう、今は気がついている。僕が何も失っていなかったということを。
守りたかったものはひとつだけ。それはいつも僕の真ん中にあって、どんな時もきらめき続ける光。その光はとても小さくて、明かりの中(平常)では輝いていることに誰も気がつかない。でも、その光はこの世のすべての明かりが消え、どんなに真っ暗闇になったとしても、最後まで消えることなく、僕の中できらめいている。それだけが僕の大切なもの。その光をなくすことだけが怖かった。いろんなものを捨て続けてきたのは、結局、僕の中にある「光」(変わらない自分)を確かめたかったからだろう。
~エピローグ より~
Posted by みっちゃん at 19:32│Comments(0)
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