2008年09月20日
お菓子を食べながら

さっき買ってきたこのお菓子は、甘党日本代表の僕の中でベスト5に入る代物である。
小学校の頃からの付き合いだから、かなりのもんだよ。
友達の家で初めて食べて、この世にこんなにも美味しいものがあるかとカルチャーショックを受けたのを今でも覚えている。
それからは、お母さんとスーパーに行ってお菓子を買ってもらうたびにこれと決めていた。
お小遣いもある程度もらえるようになった中学生、高校生になっても、ことあるごとにスーパーに足を運び、購入し食したものだ。
もちろん大人になった今でもあいも変わらず大好きである。
しかし、今日これを購入して思ったことがある。
子供の頃に買ってもらったときの方が、ありがたかった。
たった一つだけ買ってもらえるお菓子を何にしようか迷い、考え抜いた末の決断で買って食したお菓子。
当たり前だが、食すほどに減っていくお菓子。
半分を切ったあたりから、ちびちび食す作戦に変えて食べたあの頃。
今の大人の僕では感じられないね。
大人になって、ある程度お金が自由になり物質的には豊かになったけどね。
でもさ、幼き日に目をキラキラさせて食べてたあの頃の僕はどこかにいってしまったな。
物質的に豊かになると、心が貧しくなる。
お菓子を食べながら、そんな事を思った。
たかがお菓子、されどお菓子。
う~ん、深いね。
Posted by みっちゃん at 19:14│Comments(0)
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