2008年10月30日
幻


あなたが見ているものは、あなたの視覚で認識しているのもです。
あなたが感じているのものも、あなたの感覚で認識しているものです。
あなたが自分と思っているものも、あなたがそう思っているのです。
あなたはなにを見て、触れて、感じてそれを認識しても、
すべてはあなたが意識したものです。
あなたの意識によって、なにをどう認識し感じるかは決定されます。
ですからあなたが見たり感じたものは、真実とは言い切れないのです。
しかしあなたは納得しないでしょう。皆そう言っていると。
昔の人が地球は平らであると信じていたとき、
地球は丸いと言った人は狂人扱いされました。
しかしいまでは地球が丸いことは誰でも知っています。
常識が必ずしも真実ではないのです。
あなたが見ているもの、触れて感じるものは決して絶対的なものではありません。
それはまるで幻のようなものかも知れません。
この世に生まれてくる人は、
この三次元世界ではすべてを物質化して感じようと約束したのかも知れません。
本当はこの世界には、なにもないのかも知れません。
この世界に住む六十三億人の人々の、
共通意識が感じることに同意しただけかも知れません。
この世を去ったときに、
この同意から解き放たれてすべての現実は消えてしまうのかも知れません。
もしそうなら、私たちがしがみついているすべては幻かも知れません。
こんなに幻に執着しなくても良かったのかも知れません。
お金も、物も、地球も、宇宙も、すべて幻であったとしたら・・・・。
家族も、子供も、いや自分でさえも幻としたら・・・・。
この世界に執着するものは、なにもないことが分かります。
もしそうなら、もっともっとらくらくと生きましょう。
そんなに力まないで生きましょう。
そうすれば、あなたはきっと最高の人生を生きることができるでしょう。
Posted by みっちゃん at 22:34│Comments(0)
│神様のつぶやき