2008年06月06日

七情のバランスが大切

人間の精神情志活動のことを七情といいます。
怒、喜、憂、思、悲、恐、驚の七つがそうで、健康な状態では、これらが生理的に調節されているので大きくバランスを崩すことはありません。
しかし、精神的ショックなどで調節機能が乱れると、この七情が内因となって病気をよびこんでしまいます。
七情と気は密接に結びついているのです。

怒りは、気を上昇させるので、怒りすぎると頭に血がのぼって逆上します。

喜びは気をゆるませますが、急激に喜びすぎると心臓に悪く作用します。

鬱状態は気をちぢまらせます。

もの思えば気はかたまり、気分がふさぎます。

悲しみは気を消すので、悲しみのあまり生きる気力をなくすこともあります。

恐れると気は下降するので、恐怖で腰が抜けたりするわけです。

驚きは気を乱れさせるので、驚きすぎると気が動転するわけです。


なんだって。

これは、僕に部屋にある本に載ってたんだけどね。

なっとくだね!

  


Posted by みっちゃん at 22:55Comments(0)豆知識